ガントチャート

ガントチャートはプロジェクト計画とスケジュール管理に使用されます。タスク、期間、依存関係を視覚化できます。

構文

基本要素

• タイトル: title [チャートタイトル]
• 日付形式: dateFormat YYYY-MM-DD
• セクション: section [セクション名]
• タスク: [タスク名] : [タスクID], [開始日], [期間]
• 依存関係: after [タスクID]

時間単位

• 分: 1m
• 時間: 1h
• 日: 1d
• 週: 1w
• 月: 1M

基本例

コード:

gantt
    title シンプルなプロジェクトスケジュール
    dateFormat  YYYY-MM-DD
    section 計画
    プロジェクト開始    :a1, 2024-01-01, 1w
    要件収集    :a2, after a1, 2w
    section 開発
    実装        :a3, after a2, 4w
    テスト        :a4, after a3, 2w

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応用例

コード:

gantt
    title ソフトウェア開発プロジェクト
    dateFormat  YYYY-MM-DD
    
    section 計画
    プロジェクト開始       :done, a1, 2024-01-01, 2d
    要件分析       :active, a2, after a1, 1w
    システム設計       :a3, after a2, 2w
    
    section 開発
    バックエンド開発      :crit, a4, after a3, 4w
    フロントエンド開発      :a5, after a3, 4w
    API統合       :a6, after a4, 1w

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タスクの状態

タスクには異なる状態を設定できます：

• done - 完了したタスク
• active - 現在進行中のタスク
• crit - 重要タスク

実用的なヒント

• タスク名は簡潔で説明的に
• 意味のあるセクション名を使用
• 重要な依存関係を表示
• 重要なマイルストーンを含める
• 関連タスクをセクションでグループ化

よくある問題の解決

1. レイアウトの問題

   • タスク数を適切に調整
   • 適切な時間単位を使用
   • タスクを適切にグループ化

2. 依存関係の問題

   • 依存関係の正確性を確認
   • 循環依存を避ける
   • タスクIDの一意性を確認

ベストプラクティス

• 大規模プロジェクトを管理可能なタスクに分割
• 一貫した命名規則を使用
• 進捗状況を定期的に更新
• クリティカルパスを強調
• チャートをシンプルで明確に保つ

次のステップ

• ユーザージャーニー図
• 円グラフ
• Gitグラフ